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執筆者の写真恭誌 鎌田

足底筋膜炎の症例




長年踵の痛みがあり、整形外科、接骨院などで治療を受けておられ、またインソール(中敷き)も作られたようです。しかし変化がなく、もう治らないのか、、、と諦めておられたところ、知り合いの方から当院をご紹介頂きました。




足底筋膜炎の症状

・朝起きて立つ時

・裸足で歩く時

・ジャンプの着地時

・階段を降りる時


などで痛みが出ます。


逆に靴を履いていたり、足下が柔らかい時はさほど痛みがでにくくなります。

思い当たる症状はありますか?


今回来院された方もこのような症状で悩んでおられました。


その方は3回目の治療をする際には

はじめの痛みと比べたら半減し、ほぼ痛みは無いとのことでした。

その後も調整を行い、結果5回の治療で終了できました。


治療内容と方針


足底筋膜炎の治療では患部を揉むだけでは改善されません。

そもそも筋肉が付着しているところの炎症があるため、逆に悪化させる恐れもあります。


私が診るポイントは次の3つです。

足の指の状態(縦アーチ、横アーチなど)

立位姿勢

歩行動作

です。


鍼治療→ふくらはぎ、膝裏の施術

足の指トレーニング

タオルギャザーはせず、指の単独運動を指導

毎回治療終わりにテーピングを施行

主に

縦、横アーチサポート

後脛骨筋サポート

外反母趾サポート


そして自宅でのセルフケアをお伝えしました。

下半身のストレッチなど。

そして次回の治療の際に正しくできているか確認させて頂きました。


ポイントを絞り、テーピングやセルフケアで自宅に帰られてからも治療の底上げをすることで、少ない治療回数で改善できた症例でした。


院に来られている時だけではなく、その後から次回の治療までの期間を明確にする事によって改善度合いは変わってきます。


症状改善に向けて二人三脚でサポートしますので、

お悩みの方はご相談ください。

メール、LINEからでも受け付けております。











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